５月～６月頃に種をまきます

種子を低温処理すると発芽率がよくなります。
種をまく２ヵ月前（３～４月）に種を入手しておき、まくまでの間に冷蔵庫で保管しておくとよいでしょう。
給水させたピート板にばらまき、土を薄く被せて霧吹きで湿らせ、半日陰に置きます。

本葉が発生したら、新しいピート板に移植します。
根が充分張ってきたら鉢上げします。４号鉢に１株が目安です。
移植する際には根を傷めないように注意します。
鉢上げ後は日当たりのよい場所で育てますが、夏場は半日陰の風通しの良い場所が適しています。

土の表面が乾いてから、しっかりと水やりします。
夏場に過湿状態だと病気にかかりやすくなるので、やや乾燥気味になるようにします。

夏にハダニが発生しやすいです。
ときどき、葉の裏に勢いよく水を当てると予防になります。